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バード系②の概要


 一般に「ロック系」等と言われているグループで、こちらは上位種に該当する。下位種がゲームシステム上かなり冷遇されていたが、こいつらも下位種ほどではないにしろ結構な冷遇をされている。

 とは言ってもステータス補正が悪いクラスでしかパンチを装備できなかった下位種と違って、肉弾戦能力の高いスフィンクスがパンチを装備出来るだけまだ恵まれていると言えるだろう。

 相変わらず移動力が4であり、フェニックスのような例外もないので機動力に関してはかなり残念なことになっている。上位種なんだから移動範囲5くらいにしても良かったような…。


基本的なパラメーター

捕獲Lvでの比較
キャラ名 HP MP 攻撃 防御 魔力 敏捷
初期値
 
 
 
 
 
 
基本成長値
 
 
 
 
 
 
Lv81
(捕獲Lv1)
 
 
 
 
 
 
Lv81
(捕獲Lv21)
 
 
 
 
 
 
Lv81
(捕獲Lv81)
 
 
 
 
 
 

 最大HPの成長が3であり、全体的に補正値も良いので最低限の肉弾戦能力を得ている。しかし過信はできず、緊急時に味方を飛び越えて安全地帯へ避難も出来ないので総合的にはかなり打たれ弱い。

 前に出そうにもどの道移動力不足に陥るため、使い勝手で言えば下位種と何ら変わらないと言う悲しい現実を見ることが出来る。

 

各クラスの補正値

名前 属性
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 ナイトメアとスフィンクスの補正値は高めで、敏捷度もマイナスがかかっているおかげで味方間で通路を確保しやすくなっている。

 バード族で使う場合はナイトメアで、マンティコア系で使うのであればスフィンクスの起用と言うことで間違いないと言えるだろう。

 

各クラスの固有データ

名前 移動 回避 防御 正面 背面
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
共通データ
投げLv1 投げLv2 投げLv3 受けLv1 受けLv2 受けLv3
 
 
 
 
 
 
反撃Lv1 反撃Lv2 反撃Lv3 跳びLv1 跳びLv2 跳びLv3
 
 
 
 
 
 

 上の3種がかみつきとキックを装備でき、スフィンクスがかみつきとパンチを装備することが出来る。また下位種と同じくすべてが飛行移動である。

 上記のとおりスフィンクスの補正値が良く、ゲットクローも装備出来るので最も強いと言えるだろう。しかし下位種に比べてマシという意味合いのほうが強く、ようやく平凡クラスの強さを身につけただけなのが悲しいが。 (´・ω・`)

 敏捷度ので言えばレイブンのほうが良いのだが、パンチを装備できない事を考えればスフィンクス以外の選択の余地は無いだろう。

 

特殊能力早見表

自力習得する特殊能力
初期Lv 習得Lv
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
追加習得する特殊能力
初期Lv 要求Lv
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

全ての特殊能力習得までのルート

特殊能力名 クラス名 CCLv 成長 CC後
習得
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 ドッグ系も何故か下位種の要求レベルが高い謎の設定があったのだが、バード系にも同様の設定が見られ、上位種のほうが何故か要求レベルが低めである。

 最も低レベルで捕獲できるのは東アルディアのウィルの岩場のLv16のロック(1/2の2倍)と言うことになるが、追加能力前提での運用を考えると低レベルで捕獲する意味はあまりない。そのためブラキアのザナグ平原のLv57スフィンクス(1/32)でも良いが、まぁ好みで決めても良いだろう。

ザナグ平原で捕まえた場合はそのままLv50以下でチェンジできるクラスを一巡するだけですべての特殊能力を習得する。一巡したら即パラライズブレスをセットしてよいため悩む必要が無く、導入コストが低いのが救いと言える。

 

習得する特殊能力

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 このグループは全クラスが飛行移動なため、これを使ったからと言ってジャンプをすることはできないため、ほぼ無駄な特技と化してしまっている。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 常用は厳しいMP事情はあるものの、効果自体はまずまず優秀である。編成次第では使っていっても良いだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 メズマライズブレスの習得はやや遅く、追加能力のパラライズブレスも初期レベルが1なので、早期にレベル2以上を使用したい場合に経験値稼ぎに便利だと言える。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 非常に少ない消費MPで麻痺を付与できるのはとても便利。人間キャラ主体では無駄に戦闘が長引くので嬉しくはないが、モンスター縛りでは生命線になりうる。

 習得がやや遅く、早期に使いたい場合はグランドシールドを連打して特殊経験値を稼いでも良いだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 モンスターにとって生命線となる状態異常ブレス。初期習得しているクラスを直接ラヴィッシュ出来ない関係で習得はやや遅めになる。

 しかしほぼ上位互換であるパラライズブレスの追加が前提のグループなので、習得が遅くて困るということもそうそう無いと言える。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 扱いはメズマライズブレスとほぼ一緒である。メズマライズブレスですら習得を急がなくてよかったことを考えれば、この特殊能力はそれ以上に使用頻度が低いと言える。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 ブレス系の中で最もダメージが大きく、毒でのダメージもあるのでダメージ効率は優れているが、相手を行動不能には出来ないので結局はあまり使われないと言える。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 高射程な地属性魔法攻撃。エフェクトがやや長いのが気になるが、アンデッド除去程度にしか使わないと思われるので困ることは無いだろう。

追加特殊能力

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 鳥なのになぜか移動力が低いグループなので実は非常に重要な特殊能力。追加特殊能力はエキスパンドレンジとパラライズブレス固定で良いんじゃないだろうか。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 メズマライズブレスの習得が遅いせいで恐らく主力を張ることになる麻痺を付加するブレス。

 セットできるのが早めなためか初期レベルが1と低いのが多少厄介である、必要であれば特殊能力経験値を稼いでおこう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 原始的なダメージレースでは便利だが、状態異常で戦うキャラなのであまり相性は良くない。

 枠も余裕が無いため、セットされること自体少ないんじゃないだろうか。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 アンデッド除去に使えるのは攻撃魔法の共通事項だが、自力でアースクエイクを習得することを関上げればセットする意味は皆無と言える。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 このグループで唯一状態異常を付与できる魔法攻撃。豊富なブレス攻撃はあるが、甲賀機範囲を重視するのであればエキスパンドレンジとパラライズブレスのどちらかと交換するのは悪い選択ではない。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 エフェクトが違うだけのアースクエイクなので、実用面で言えばセットする必要性は皆無である。

 

装備例

バード系②の装備例①
武器 ハイパーブーツ
※敏捷度上昇

 マップでどうしても先制したい場合向けの装備例。下位種と同じく基本は後手で動くべきだが、戦闘開始時に相手が固まっている場合などは悪い選択でもないだろう。

 

バード系②の装備例②
武器 ゲットクロー
※攻撃時にMP吸収

 基本系の装備。ステータス補正が良いスフィンクスが装備出来るのが非常に助かる。ゲットクローを装備できなければ今以上に悲惨な評価になっていただろう。

 

バード系②の総合評価

 上位種の系統でありながらかなり使いにくい仲間モンスターである。能力と飛行系の特徴があまり噛み合っておらず、戦闘に横やりを入れる役割もドッグ系に大きく劣るなど、ぶっちゃけた表現をすれば弱い。

 状態異常ブレスの導入も簡単ではあるが、それでも使う必要性は薄いだろう。いっそ移動力を全クラス7にしてもバランスは崩れなかったんじゃないかと思わせてくれるクラスである。

 

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