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バード系①の概要
一般に「バード系」等と言われているグループで、こちらは下位種にあたる。下位種なのだが何故か出現が遅く、また僻地に出現するため同にも印象が薄い。バンザ山のギルドイベントではそこそこ出現するのが救いか。
飛行能力に加えてパラライズブレス、ペトロブレスを使えるのは評価できるが、飛行移動が足を引っ張り間接攻撃可能武器を装備できず、ゲットクローが装備できるマンティコアは補正が壊滅的と良いところがない。
当然打たれ強さもないため前にも出しにくく、戦場にたどり着けないことも多い。どちらかと言えば「巨大な鳥類の敵」を演出するために用意されたモンスターの一匹と言ったほうが良いかもしれない。
基本的なパラメーター
捕獲Lvでの比較 | ||||||
キャラ名 | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 敏捷 |
初期値 | ||||||
基本成長値 | ||||||
Lv81 (捕獲Lv1) |
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Lv81 (捕獲Lv21) |
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Lv81 (捕獲Lv81) |
ゴースト系①と基本的にはボーナスの部分まで含めても一緒である。状態異常ブレスを中心に立ち回ることになるのだが、あちらは移動範囲4+1に加えて短剣まで装備出来る。
登場時期が遅い割に、ステータスの伸びもあまり良くなく、仲間モンスター中心でパーティを組む場合でも主力にするのは結構厳しいスペックをしている。
各クラスの補正値
名前 | 属性 | 攻 | 防 | 魔 | 敏 |
補正値だけで見るとフェニックスの補正値は各種族の上位種に匹敵する素晴らしい数値を誇っている。
マンティコアは最序盤に出現するわけでもないのに壊滅的な補正値をもっており、ステータス目的での使用価値はないが、このグループで唯一パンチを装備できるため、使わざる得ない局面も少なくない。
各クラスの固有データ
名前 | 移動 | 回避 | 防御 | 正面 | 背面 |
共通データ | |||||
投げLv1 | 投げLv2 | 投げLv3 | 受けLv1 | 受けLv2 | 受けLv3 |
反撃Lv1 | 反撃Lv2 | 反撃Lv3 | 跳びLv1 | 跳びLv2 | 跳びLv3 |
マンティコアがかみつきとパンチ、他の4種がかみつきとキックを装備でき、全てのクラスが飛行移動である。
継続戦闘能力が不要なマップでは移動力6で補正値も高いフェニックス起用で間違いなく、ゲットクローでMP補給を強いられる場合はマンティコア起用で問題ないだろう。
特殊能力早見表
自力習得する特殊能力 | ||
初期Lv | 習得Lv | |
追加習得する特殊能力 | ||
初期Lv | 要求Lv | |
全ての特殊能力習得までのルート
特殊能力名 | クラス名 | CCLv | 成長 | CC後 習得 |
これまでの解説の時点でもこのグループは「趣味で使う」モンスターなのだが、クラスチェンジの必要レベルに関してもフェニックスがLv70必要だったりと容赦ない。
捕獲面には恵まれており、アリバーシャのサラ砂漠でLv48のマンティコア(1/2の2倍)かアララトスのアゼンダ高地でLv46のコカトリス(1/32)がおすすめ。いずれも状態異常ブレスを初期習得しており最低限の役割を持てる。
実用面も含めたチェンジルートはマンティコア捕獲後に即スリープウィンドセット
↓
Lv50にしたらチェンジ可能なクラスを一巡する。
↓
Lv60でコカトリスにチェンジ
↓
Lv70で一旦スリープウィンドを外してフェニックスにチェンジ
と言うルートで進めばすべての特殊能力を問題なくセットできる。
習得する特殊能力
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
このグループは低レベル状態異常ブレスを通常攻撃の代わりに使っていくことが多く、高レベルのブレスはあまり必要がない。
そのため特殊能力経験値を稼ぐ必要性があまりなく、結果として使う機会は少ないだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
扱いはウインドシールドとほぼ一緒だが、Lv70のフェニックスにチェンジ後しか習得出来ないので見る機会もないかもしれない。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
鳥類なのにイメージに反して移動力が低いせいで重要になっている補助魔法。どの味方にも有効だがMP切れが怖いこのグループで使う必要があるかどうかは疑問が残る。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
このグループの生命線その1。耐久力の関係から原始的な殴り合いをすると簡単に撃沈してしまう関係上、これを有効に使えなければこのグループを活躍させることが難しい。
一応ゲットクローで補給が出来るものの、その場合自然と補正値が壊滅的なマンティコアでの起用になってしまうという、実にストイックなモンスターである。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
炎を吐く鳥類と言うのは実にロマンがあり格好が良いのだが、パラライズブレスを使用できるこのグループで使用する価値は無いと言っても良いだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
存在価値で言えばファイヤーブレスとほぼ一緒である。いずれの場合も闇属性で困る場面で代用として使う程度に使用頻度は留まるだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
このグループの存在価値その2。最低限これかパラライズブレスを習得済みの個体を捕獲しないと育成枯らして困難である。
こちらは相手の防御力を上昇させてしまうデメリットはあるが、初期習得レベルが2であるメリットもあるので捕獲の際、マンティコアとコカトリスを選ぶ際の重要な判断基準となるだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
極力相手に近づきたくないこのグループと相性が良い高射程の攻撃魔法。他の系統と同じくアンデッド除去の際に便利だろう。
追加特殊能力
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
成功さえさせれば相手との行動順は容易に入れ替わるのだが、これを使うくらいならダメージも亜tらえられるパラライズブレスを使うべきであり、セットする必要性は無いと言える。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
このグループと相性は良いが、MP補給がしにくいこのグループでこれを常用していくのは厳しい。全ての特殊能力を習得後に他に仲間との連携を考えてからセットするくらいで十分だろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
成功されば効果は大きいが、確実に成功するエキスパンドレンジを自力で習得する以上、セットする優先順位はかなり低いと言えるだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
威力や付与する状態異常の質で考えればブレス系の方が便利なのだが、ブレス系とは異なる攻撃範囲を持つので使用価値は十分にある。
追加する特殊能力はこのスリープウインドと他の特殊能力1種と言う形が無難と言えるだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
自身とはあまり相性が良いとは言えないが、味方の背後からブレスを打つのは強力とも言える。マンティコアの姿で運用するのであればセットしても良いだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
自力で状態異常ブレスを習得する上にスリープウインドもセットできるこのグループには不要になってしまっている特殊能力。どうしても闇属性では困るという場面以外もまず無いためセットしなくても良いだろう。
装備例
バード系①の装備例① | ||||||
武器 | ハイパーブーツ ※敏捷度上昇 |
基本的には後手を取って味方に通路を確保してもらう方が良いが、先制で動きたい場合はハイパーブーツがあれば割と簡単に先制が取れるだろう。
バード系①の装備例② | ||||||
武器 | ゲットクロー ※攻撃時にMP吸収 |
マンティコアを使う場合。この系統内で最低の補正値ではあるが、パンチを装備出来るのがマンティコアだけなので、ゲットクローを装備させたい場合は否応なしにこの組合せになる。
バード系①の総合評価
下位種でありながら何故か登場が遅かったり、ゲットクローの導入に苦労させられたり、飛行移動なのに移動範囲自体が狭かったりと正直かなり恵まれないモンスターである。
上位互換を上げればきりがないほど存在しており、趣味でもなければ使う必要は全くないだろう。そもそも出現地域が僻地なので、あまり存在を認知しないままゲームクリアしてしまった人も多いと思われる。