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スライム系③の概要
一般に「スライムボンバー系」等と言われているスライム族の上位種である。優れたステータスを持つものの、特殊能力の質が正直言ってかなり言わざる得ない。魔力依存の攻撃が大半でなので、範囲攻撃にかなり苦労することになる。
下位種が行使できた状態異常攻撃も習得することが出来ない。エクストラクトを習得できるので、必然的にこれを中心に立ち回ることになるが、最大MPが低めでややマネジメントに苦労する事になる。
以上のような事情があり、スライム系の下位種の完全上位互換とはなっていない。モンスター縛りで使う場合は頼りになるが、人間キャラに組み込んで使うのであれば、スライム系①のほうが使いやすいだろう。
基本的なパラメーター
捕獲Lvでの比較 | ||||||
キャラ名 | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 敏捷 |
初期値 | ||||||
基本成長値 | ||||||
Lv81 (捕獲Lv1) |
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Lv81 (捕獲Lv21) |
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Lv81 (捕獲Lv81) |
ステータス成長で言えば、流石系統最上位とあって上々の仕上がりを見せてくれる。モンスター縛りでは安定した前衛係として十分な活躍が見込まれる。
多くの仲間モンスターに言える事だが、MP成長1なのが結構厳しい問題である。この系統は耐久力がウリなのでその影響は小さい方だが、レベル上げの観点からすれば無視できない問題なのも事実である。
各クラスの補正値
名前 | 属性 | 攻 | 防 | 魔 | 敏 |
ゴールデンスライムの防御補正が飛びぬけて高く、防具を装備した人間キャラに匹敵する耐久力を持つ。
しかし敏捷度が低いため、初期配置を前に出すか、スピードアップなどで調整して戦線に送り込む工夫が必要である。
各クラスの固有データ
名前 | 移動 | 回避 | 防御 | 正面 | 背面 |
共通データ | |||||
投げLv1 | 投げLv2 | 投げLv3 | 受けLv1 | 受けLv2 | 受けLv3 |
反撃Lv1 | 反撃Lv2 | 反撃Lv3 | 跳びLv1 | 跳びLv2 | 跳びLv3 |
上の二種類がパンチを装備でき、下の二種類がパンチとかみつきを装備できるが、相変わらずゲットクロー固定で問題ないだろう。
特筆すべきはゴールデンスライムだろう。防御率8と非常に高い数値を誇っており、同レベルの相手であれば50%の確率で防御してくれる。また、万能薬で防御できる状態異常を無効化すると言う特性を持ち合わせているため壁役として安定感が高い。
敏捷度が低いのは残念だが、この突き抜けた特徴を活かさない手は無いので、通常使うのであればゴールデンスライムで確定だろう。
特殊能力早見表
自力習得する特殊能力 | ||
初期Lv | 習得Lv | |
追加習得する特殊能力 | ||
初期Lv | 要求Lv | |
全ての特殊能力習得までのルート
特殊能力名 | クラス名 | CCLv | 成長 | CC後 習得 |
フリーバトルエリアで捕まえる場合、ミルマーナのラゼン沼でLv63のスライムボンバー(1/64)を捕まえるか、スメリアのラウス平野でLv45のあやし火(1/32)を狙う形になる。
ロクな特殊能力がないためスライムボンバーを狙いたくなるが、かなり捕獲率が低いので、きつく感じたらあやし火を狙う形を取ると良いだろう。
レベル60まで上げた後にゴールデンスライム以外のクラスを一巡して、ブレス系をセットした後、ゴールデンスライムチェンジ前に特殊能力を解除した後にゴールデンスライムにチェンジすれば、全ての特殊能力がLv0以上で習得できる。
習得する特殊能力
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
特殊能力経験値を稼ぐ際に使えるが、キュアぐらいしか覚えたいものが無いので、存在を忘れてしまっても良いかもしれない。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
お馴染みのアンデッド除去用としての使用用途になるが、消費MPが少ないのは地味に嬉しい点ではある。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
自己退場したい場合の能力だが、操作ミスで使わないように注意しておいたほうが良いだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
この系統でキュアを使えるのは素晴らしいが、習得は恐らく75を超えてしまうと思われる。回復量も100が精々なのでメイン回復には厳しいが緊急用としては便利。
一応成長度が3に設定されているため、Lv3での行使も現実的には可能である。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
壁役になるこの系統とは相性が良い補助魔法だが、これよりもプロテクションの方を習得したかったプレイヤーも多いだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
アンデッド除去に便利な魔法だが、事前にファイヤーストームを習得出来る事を考えるとあまり使う機会は無いかもしれない。
この系統は無茶な位置取りをしても平気なため高射程が活きる機会が少ないのが主な原因と言える
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
博打要素が強い技ではあるが、この系統で火力を出すのは結構厳しい面もあるのでそこそこ使用機会はあるかもしれない。
特にゴールデンスライムの場合は敵を引き付けやすく、集団を巻き込みながら使えるのでMP効率も何とか許容できる水準で使用できる。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
魔法主体のキャラであれば属性を使い分ける意味はあるのだが、この系統の魔法はアンデッド除去くらいにしか使わないためエクスプロージョンがあれば不要である。習得も遅く、成長度が1なのもあって使う意味は皆無と言っても良いだろう。
追加特殊能力
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
特殊能力経験値を稼ぐ場合、ファイヤーシールドがあるので不要と思われる。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
扱いは上記のウインドシールドと同じで、積極的にセットする意味は皆無と言って良いだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
この系統は自力で攻撃依存の特殊能力を覚えないため、これらのブレスかエクストラクトで頑張ることになる。
基本魔力低下はダメージ引き上げ目的で使えるため、コールドブレスよりも便利かもしれない。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
基本的な立ち位置は上記のファイヤーブレスと一緒だが、敏捷度低下が付与されればこの系統でも先制を取れるようになるため、好みで使い分けても良いだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
囲まれる機会が多いこの系統と相性が非常によい特殊能力。しかし威力を出す場合は補助魔法は必須で、ウィークエネミーが無いと等倍以上を簡単には取れないのも事実である。
豪快に高レベルを使いたくなるが、MP節約の観点で言えばLv1を細かく使っていった方が長期戦で息切れしないで済む。
この系統の追加能力はこれとブレス2種から一つ選ぶのが無難だと言えるだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
アンデッド瀕死貫通効果があるがダメージの絶対量が少ないので活かせる機会が無いのが悲しい。自力でエクスプロージョンとアースクエイクを習得できることもあり、セットする必要はないと言えるだろう。
装備例
スライム系③の装備例① | ||||||
武器 | ゲットクロー ※攻撃時にMP吸収 |
エクストラクトのためのMP補給用の装備である。何だかんだで特殊能力で削って言った方が使い勝手が良いため、忘れずに装備させておこう。
スライム系③の装備例② | ||||||
武器 | パワーアーム ※防御率上昇 |
ゴールデンスライムを壁係として使う場合。同一レベルであれば防御率62%とかなりの高さになる。十分なレベルがあれば壁係として安定した運用が可能で、モンスター縛りなどではかなり頼れる存在。
スライム系③の総合評価
カタログスペックはかなり優秀だが、人間キャラに組み込むのであればエルクを壁役にした方が簡単なので、活躍の場はモンスター縛りの局面と言うことになる。
モンスター縛りは耐久に不安が残ることが多いため、強引な位置取りをしながら殴りに行けるのはかなりの長所。キュアを使えたりとモンスター縛りに発生する弱点を補ってくれるので使いやすい。
耐久力が防御行動頼みなので、運悪く防御が発動しないことが続くとあっさり落ちてしまうこともあり、味方キャラのサポートも忘れないようにしたい。