アークザラッド2を攻略・分析するサイト
ちょこの概要
アーク1ではアララトスの地下50階におり、ケラックなどと同じ召喚獣の一匹であった。アーク2ではパッと見では普通の人間キャラクターのような感じで振舞っているが、覚醒イベントでそのバックグランドを知ることが出来る。
コンバート無しだと正直言ってかなり使いにくいキャラクターである。魔法主体のキャラなのだが、靴しか装備できず、標準的な魔法は追加特殊能力だけでしか使用できないからである。
コンバート有りで連れてくると、初期レベルでも概ねレベル60相当のキャラクターの強さである。反則極まりない強さを誇り、フウジン、ライジンと並んで間違いなくバランスブレイカーである。
基本的なパラメーター
ステータス比較 | ||||||
キャラ名 | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 俊敏 |
成長値 | ||||||
Lv1ちょこ ※コンバート時 |
244 | 91 | 32.0 | 27.0 | 24.0 | 12.0 |
Lv50ちょこ | ||||||
Lv50サニア | ||||||
Lv90ちょこ | ||||||
Lv90サニア |
ステータス的に言えばサニアとほぼ同等。MPはさすがに負けるがMP3成長であればそう簡単にMP切れにならないので、実質的にはあまり差は無いと言える。
高い魔力に加えて、トランスファーと言う絶対的な特徴があり、○○ウィンド系、ロブマインド、ディバイドと非常に小回りが効くサニアと違い、ちょこは攻撃一辺倒の特殊能力である。魔法主体で無ければメインに組み込むのは厳しいだろう。
コンバート時は異常に高い初期ステータスに加えて、覚醒とヴァニッシュという超威力の特殊能力を習得する。その火力はフウジン、ライジンおも上回り、ラスボスを単騎で削り切ってしまう事も少なくない。
固有データ
属性 | 移動力 | 回避率 | 防御率 | 正面 | 背面 |
武器 | |||||
投げLv1 | 投げLv2 | 投げLv3 | 受けLv1 | 受けLv2 | 受けLv3 |
反撃Lv1 | 反撃Lv2 | 反撃Lv3 | 跳びLv1 | 跳びLv2 | 跳びLv3 |
魔力主体のキャラクターであるにもかかわらず、靴しか装備できないので魔力を上げる手段がないのがちょっと痛い。専用装備の赤い靴があるのでそこまでハンデは無いと言えるが。
コンバートの有無にかかわらず、位置取りはかなり融通が効くキャラクターである上、追加能力が高射程のものばかりなので、いずれの場合でもアタッカー専門として運用することになるだろう。
特殊能力早見表
自力習得する特殊能力 | ||
初期Lv | 習得Lv | |
追加習得する特殊能力 | ||
初期Lv | 要求Lv | |
習得する特殊能力
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
貴重なノックバック効果付きの特殊能力。グルガタックルでも同じことが出来るが、こちらは水属性なのでアンデッドを倒さないで済む。
廃屋で特殊能力経験値を稼ぐ場合の位置調整便利なので、通常戦闘以外でもそこそこ使用できるため、頭を捻りながら使っていきたい。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
直線道の魔法攻撃で属性を除けば下記のメラメラと一緒である。一応こちらの方が成長が早いため、ごく短期間の間だけは使い分ける意味があると言える。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
魔法攻撃になった流星爆。非コンバートでもかなりの魔力を誇るため、他の魔術師では使用できない範囲を攻撃できるのは便利で、移動力が上昇する赤い靴との相性も良い。
しかし仕留めきれない場合袋叩きにされうる位置に移動させるため、使用のタイミングを見誤らないように注意が必要だろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
基本的な仕様はメキメキとほぼ一緒。地属性相手に使用するのであればこちらのほうが良いが、文字が似ているためちょっとややこしかったりする。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
自分の分身を作って挟み込みキックを浴びせる乱舞技で、Lv3のモーションなどからダークネスイリュージョン等と言われる。単体ながら倍率120%で軽減減されない無属性であるなど結構優秀である。
覚醒状態で使用できればよりダークネスイリュージョンっぽいのだが、残念ながら覚醒状態ではヴァニッシュ以外の自己習得技を使用できない。無念と言うほかない。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
基本的な挙動はヒュルルーと一緒だが、こちらはアンデッド瀕死を貫通する光属性であり、更にダメージ倍率も若干高い上位互換である。
しかし習得が遅いという欠点があり、コンバート時でもクリア付近にならないとLv3での行使が可能にはならないだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
コンバート時にイベントをこなすと使用できるようになり、少女状態と天使?状態を切り替えることが出来る。
天使状態だとヴァニッシュ以外の自己習得技を使用できず、少女状態だとヴァニッシュを使用できない。
また天使状態は攻撃が87.50%、防御が81.25%、魔力が125%と基礎値に修正が入り、更には人間の女性枠からも外されてしまうようで、ミスティックドレスなどの女性専用装備が装備できなくなる(覚醒前に装備しておけば覚醒後も装備しっぱなしにはできる)
そのためこれを覚えたからと言って常時覚醒状態にしておけると言うわけでもなく、装備品の切り替えなどの際は少女状態に戻す必要があるので注意しておこう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
解説通りの破壊力を持つ規格外の特殊能力で、上記のかくせいと合わせてコンバート専用。
Lv100のちょこマイトマインドなどを使わせて使えばダメージは500を超えてしまい、軽減してくる闇属性などお構いなしに敵を木っ端みじんに吹き飛ばす。
実は4倍ディバイドはもっと早い段階から使えるのでゲームバランスはそこまでの破壊していないのだが、ヤケになったとしか思えない超ダメージが飛び出すのはインパクト抜群で、今でも「ちょこと言えばヴァニッシュ」という印象は強いだろう。
暗黒の支配者を暗黒魔法で削り切るという攻略方法が各地で横行しており、「ヴァニッシュが無ければラスボスを倒せなかった」と感想を持ったプレイヤーは多かったようである。
追加特殊能力
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
ちょこにはとりあえず高射程魔法を追加おきましたシリーズその1。当然ながら地属性である。
アースクエイクはエフェクトが無駄に長い事もあり、セットする優先順位は低いと言えるだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
ちょこにはとりあえず高射程魔法を追加おきましたシリーズその2。当然ながら水属性である。
シャンテを使っていない場合、水属性攻撃を用意するのは何気に困難なので、属性分散を目的にセットするのであればそう悪い選択肢ではない。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
ちょこにはとりあえず高射程魔法を追加おきましたシリーズその3。当然ながら火属性である。
エフェクトが短いので最も需要があると思われるが、エルクなどとセットで使う時に軽減される機会が増えるのは一応注意しておこう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
ちょこにはとりあえず高射程魔法を追加おきましたシリーズその4。当然ながら風属性である。
効果範囲こそ違うものの、ヒュルルーで広範囲に魔力依存の風属性攻撃が出来るため、最もセットする必要が無い特殊能力である。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
ちょこにはとりあえず高射程魔法を追加おきましたシリーズその5。当然ながら光属性である。
キラキラがあるものの、あちらはLv3の習得が遅いため、これは十分に選択肢に入りうる。
おそらくこれとエクスプロージョンをセットしておくのが無難な選択だと言えるだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
闇属性の高射程魔法攻撃が実質専用技のシャッフルショットであるため代打として設定して置かれた感が強い魔法。
格上相手には通用しにくく、そもそもヴァニッシュがあればそちらでなんとでもなるので、これをセットする意味は皆無だと言って良いだろう。
装備例
ちょこの装備例① | ||||||
武器 | 赤い靴 ※専用装備 |
|||||
防具1 | マジックローブ ※魔力上昇 |
|||||
防具2 | 幻の指輪 ※魔力上昇 |
魔法使いとして運用するスタンダードなタイプ。非コンバート状態で魔術師として運用する場合はこのような装備品になると思われる。
サニアやゴーゲンでも同様のことが出来てしまうが、サポートで忙しいサニアや、移動力に難のあるゴーゲンと違って縦横無尽に動けるため、魔法攻撃中心のパーティであれば活躍の余地はあるだろう。
しかし、これだけお膳立てしてもサニアと同程度の火力しか出ないのもまた現実であり、非コンバート時の強さはやや物足りないと言えるだろう。
ちょこの装備例② | |
武器 | 赤い靴 ※専用装備 |
防具1 | マジックローブ ※魔力上昇 |
防具2 | ロマンシングストーン ※消費MP0 |
装備例①が非コンバート時を想定していたのに対し、こちらはコンバート時を想定している。そのため当然覚醒後のヴァニッシュ中心で立ち回ることを念頭に置くことにする。
計算式の都合上、ヴァニッシュはレベル3での使用が最も効果的である。MP成長が3のちょこでも、毎回126ものMPを使用していたらMPが枯渇するのでロマンシングストーンは必須だろう。
無敵のイメージがあるヴァニッシュだが、実は習得は最速でも北極の塔と南極の塔攻略後であり、実質ラストのロマリアイベントぐらいしか活躍の期間が無い。超威力すぎるため、習得イベントかなり広範にして調整したものと思われる。しかしフウジンとライジンの存在は忘れていたようで、こいつらのほうが長期間にわたってバランスを崩してくれている。
ちょこの装備例③ | |
武器 | 赤い靴 ※専用装備 |
防具1 | ネックレス ※Lvアップ時HP+3 |
防具2 | 強力果物 ※Lvアップ時HP+1 |
レベルアップ時。コンバート時はLv1でも最大HP244と言う恐ろしい数値を誇るので心配は不要だが、非コンバート時は魔術師系でありながらヒュルルーのために前に出したい展開も少ないくない。
集中砲火を喰らった時の生存率を少しでも上げておくためにドーピング装備は優先的に装備させるべきだろう。幸い火力は高いのでレベルは上げやすく、王様の像や絹のおびなどの補助がなくても主力のレベル帯に追いつくのは簡単なキャラクターである。
ちょこの総合評価
全キャラクターの中でもコンバート時の特典を最大限に受けているキャラクターである。とくにロマンシングストーン+ヴァニッシュ連打は思考停止状態であってもラスボスを撃破できるため異常なほどに強い。
しかし雑魚戦に限って言えば、サニアやエルクのディバイドがレベル3になり、一撃粉砕をし始める時期なので、手慣れたプレイヤーからすると意外と圧倒的な存在でもなかったりする。
ラスボスもディバイドを連打していれば楽に倒せる相手である。スタッフも「コンバートした時の特典が大きくなり過ぎない」ようにかなり神経を使って調整をしたものと見られる。