アークザラッド2を攻略・分析するサイト
ククルの概要
アーク1ではメインヒロインであり勝ち気な性格をしていたのだが、アーク2では随分と落ち着いた感じになっている。とは言っても使用できるのは過去辺だけであるのであまり意味は無いが。
能力としては魔力が1低い代わりにMP成長が1高いポコと言った感じのステータスをしている。拳で殴って倒すと言うキャラクターの特性上、攻撃力はリーザやシャンテよりも若干上である。
しかし過去編はパレンシアタワー攻略後であり、過去に送りこむキャラクターの下手すれば90近いレベルである。アタッカーとしての意味はあまりなく、回復要員として行動するケースがほとんどだろう。
基本的なパラメーター
ステータス比較 | ||||||
キャラ名 | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 俊敏 |
成長値 | ||||||
Lv45ククル | ||||||
Lv45ポコ | ||||||
Lv90ククル | ||||||
Lv90ポコ |
過去編の敵はそこまで強くないので、魔法のリンゴなどを装備させれば攻撃役も出来なくも無さそうなステータスをしている。しかし武器の熟練度などの関係から少し厳しいだろう。
シャンテやリーザと同じく、微妙に魔力が低いと言う弱点を抱えており魔法係としては微妙。送り込むキャラにもよるが、レベル差の関係から回復もそう頻繁に行う必要が無いと言う事情がある。
そんなわけで物理攻撃、魔法攻撃、回復のどれをとっても中途半端の域を出ない程度の強さである。送り込んだレベル80付近のキャラでゴリ押しして過去編を進めた人も多いだろう。
固有データ
属性 | 移動力 | 回避率 | 防御率 | 正面 | 背面 |
武器 | |||||
投げLv1 | 投げLv2 | 投げLv3 | 受けLv1 | 受けLv2 | 受けLv3 |
反撃Lv1 | 反撃Lv2 | 反撃Lv3 | 跳びLv1 | 跳びLv2 | 跳びLv3 |
アーク1から続投でプレイしている人は、イメージからパンチやキックを選択したくなるが、性能を考えれば短剣で決まりだろう。
ミルマーナのアジャールで購入できるショートソードと魔法のリンゴでも装備させておけばそれなりに戦力になる。過去編で装備を持ち逃げされないように貴重品を装備させないように注意しよう。
特殊能力早見表
自力習得する特殊能力 | ||
初期Lv | 習得Lv | |
追加習得する特殊能力 | ||
初期Lv | 要求Lv | |
習得する特殊能力
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
アーク1から使えた重要な回復魔法。送り込むキャラクターがLv80以上程度あることを考えると、相方よりも自身に使用するイメージが強いかもしれない。
幸いククルのMPは高めなので、早め早めに使っていった方が得策だと言えるだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
特殊能力を無力化出来るが、ククルはキュアとリフレッシュを持っており後衛に下げておけばそう簡単に状態異常にもならないので効果が薄い。
使うにしても相方「だけ」に使用する形にした方が安全だと言えるだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
シャンテのページでも書いたが、相手は特殊能力を有効に使えない場面が多く、無駄行動をしてくれて助かるケースも多い。
ククルも打たれ弱いキャラなので、相手に物理主体に切り替えられても困ると言う事情から、敵の魔術系の相手でもなければ使う必要は無いだろう。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
ククル編はペア行動であるが故、麻痺や石化などを貰ってしまうと面倒と言う事情がある。通常はククルに万能薬辺りをセットして後列に下げておき、適時これで回復していくと戦局が安定しやすい。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
アーク1では神の怒りと言うよりかはレーザーによる絨毯爆撃に近かったのだが、アーク2では天使による美しいレーザーにエフェクトに切り替わりかっこよくなった。
「不浄なるものへの天の裁きを!」と言うセリフもエルクのファイアストームと同じくらいインパクトがあり、天の裁きだけ覚えているプレイヤーも多かったと思われる。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
シャンテもそうだが、ククル編はレベル差もあってククルのほうが戦闘不能になりやすく、むしろ自身のほうが復活瓶で救出されていそうではある。
一応レイラの髪飾りを装備させていると、通常復帰のHP50%ではなくHP100%で復帰できるのだが、上記のとおりお目にかかる機会はほぼ無いと思われる。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
ほぼ意味は無いが、ククルのレベルを上げたいときに使用するであろう吸収魔法。アークを連れてきてウィークエネミーとマイトマインドを使えば楽に4倍ディバイドの条件は満たせる。
しかしククルはイベント終了後は基本的に戦闘には参加せず、ラスボス戦も相手側のレベルがククルと同じものにされてしまうため、強化したところで特に恩恵を受けることはできない。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
計算式の都合上、ククル自身に使っても防御力は大して上昇しないため、過去に送り込んだキャラに使用することになる補助魔法。
レベル差があるためそう簡単にピンチになることは考えにくいが、高乱数や袋叩きになってしまった時の保険として気休めに使用する分には便利だろう。
追加特殊能力
実際のゲーム中はマザークレアの館に行けないためセットは出来ないが、内部設定に組み込まれているので一応解説しておくことにする。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
とりあえず設定しました感が漂う補助魔法その1、ククルはこれを含め、6種類の内5種類が味方への強化魔法である。
2名で戦うシナリオでスピードを上げても大きな意味は無く、追加できたとしても優先順位は低かったと思われる。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
とりあえず設定しました感が漂う補助魔法その2、ククルはこれを含め、6種類の内5種類が味方への強化魔法である。
ミスマッチを起こすのであまり考えられないが、ゴーゲンを送り込んだ時に便利だったかもしれないため、限定的ではあるが、追加さえできればスピードアップよりも使われたかもしれない。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
とりあえず設定しました感が漂う補助魔法その3、ククルはこれを含め、6種類の内5種類が味方への強化魔法である。
マイトマインドは誰が使えても便利で、更にディバイドを使えるククルとは相性が良いため、仮にセットできれば優先的に追加されたと思われる。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
とりあえず設定しました感が漂う補助魔法その4、ククルはこれを含め、6種類の内5種類が味方への強化魔法である。
送り込んだキャラの攻撃力がある程度あればチャージなしでも一撃に出来る環境のため、セットできたとしてもあまり使われなかったように思える。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
とりあえず設定しました感が漂う補助魔法その5、ククルはこれを含め、6種類の内5種類が味方への強化魔法である。
ククル編は単純戦闘が多いのであまり意味は無いが、どこかを駆け抜ける戦闘があれば使われていたかもしれない。
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
必要Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
お馴染みの無敵状態になる補助魔法。ククルはレイラの髪飾りで毎ターンMPが10回復するため正に完全無敵になってしまう。
仮にセットさえ出来ていれば、無敵状態のまま戦場を駆け抜けているククルの姿を見ることが出来たのかもしれない。
装備例
ククルの装備例① | |
武器 | ショートソード ※要するに攻撃力の高い短剣 |
防具1 | 適当な防具 ※持ち逃げされても問題ない適当な防具 |
防具2 | 魔法のリンゴ ※毎ターンチャージ |
コンバート時に所持しているレイラの髪飾りや潮風の調べは、仲間キャラクターを強化できるドーピングアイテムとしての需要があるので、シナリオ開始直後に外してしまおう。
一応短剣で遠くからチクチクダメージ与えているだけでも役割が持てるので上記のような装備にしてあるが、早い話持ち逃げされても良い適当なアイテムを装備させておけばどんな装備でも困らない。
ちなみに持ち逃げされたアイテムは実質的にラスボス戦まで戻ってこない。くれぐれも改造アイテムや限定品などを持ち逃げされないように注意しよう。
ククルの総合評価
リーザやシャンテなど決定力に欠けるキャラクターを送りこんでしまったとしても、ククル自身が最低限の火力を有しているため詰まないように設計されているキャラクターである。
そのため、グルガ等の強力なキャラクターを送り込んでしまうとやることが無くなってしまう。二人体制でストーリーが進むため仕方ないと言えば仕方ない処置だろう。
活躍期間も少なく、目立った特徴のもないが、キャラクターグラフィックがものすごい顔で目立っている。このグラフィックにスタッフは何か思わなかったのだろうか。