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オドンの概要
チョンガラの店の店番として登場、そのまま仲間になると言う召喚獣。彼を連れて行ってしまうと店番が居なくなってしまうはずだが大丈夫なのだろうか。
敵モンスターに変身できるという、非常に個性的な能力を持つが、自力では一切の特技を習得しない。そのため戦闘力は変身先のモンスターに大きく依存しているためイマイチ戦闘力に欠けていると言える。
このような微妙な使い辛さもあり、永遠の2軍選手のままである。変身能力の特殊性から面倒で一切戦闘に使わなかった人も多いだろう。
基本的なパラメーター
ステータス比較 | ||||||
キャラ名 | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 俊敏 |
成長値 | ||||||
Lv32オドン | ||||||
Lv32エルク | ||||||
Lv90オドン | ||||||
Lv90エルク |
変身先にその強さが依存するキャラクターではあるが、ステータスだけを見れば肉弾戦はエルクに匹敵する強さを持っている。剣も装備出来るので、とりあえず魔法のリンゴと剣を持たせておけば最低限のレベル上げは簡単に行う事が出来る。
リーザ編で加入してさえいれば、オドンの評価も大きく変わったかもしれない。と言うのもリーザ編での登場人物はヘモジーを除けば防御成長が0.2の連中ばかりであり、そこで殴り合いを平均以上にこなせるオドンがいれば間違いなく重宝されたであろう。
そんなわけで最低限の戦闘力は確保されているので、レベルを上げるのであればそこまで苦にならないキャラクターである。
固有データ
属性 | 移動力 | 回避率 | 防御率 | 正面 | 背面 |
武器 | |||||
投げLv1 | 投げLv2 | 投げLv3 | 受けLv1 | 受けLv2 | 受けLv3 |
反撃Lv1 | 反撃Lv2 | 反撃Lv3 | 跳びLv1 | 跳びLv2 | 跳びLv3 |
攻撃力成長0.4と剣が装備出来るほかに、魔法のリンゴも装備出来るのである程度の攻撃力は保持している。
しかし変身を活かせるような装備は持っておらず、なんだかやるせない気分になるのも、また事実であると言えるだろう。
特殊能力早見表
自力習得する特殊能力 | ||
初期Lv | 習得Lv | |
追加習得する特殊能力 | ||
初期Lv | 要求Lv | |
習得する特殊能力
属性 | Lv1MP | Lv2MP | Lv3MP |
範囲 | 依存 | 威力 | EXP |
効果 | |||
初期Lv | Lv1目安 | Lv2目安 | Lv3目安 |
相手の特殊能力やステータス補正をコピーする(基礎値はオドンのまま)特殊能力。飛行系の相手をコピーすればちゃんと飛行移動が出来て便利ではある。
しかし戦闘毎に解除されてしまうという大問題があり、到底実戦では使えない。オドンのカラーパレットベースのモンスターを見るのは楽しいため、完全に趣味の範囲で使う形になるだろう。
追加特殊能力
追加では一切の特殊能力をセットできない。普段から不自由するキャラなだけに、気休め程度でも良いので何か使えれば便利だったような気がしないでもない。
装備例
オドンの装備例① | |
武器 | エッジ ※要するに強力な剣 |
防具1 | マジックローブ ※魔力上昇 |
防具2 | 魔法のリンゴ ※毎ターンチャージ |
何のことは無い、アタッカーとしての基本装備。変な小細工をするよりも、下手したらこの装備でひたすら殴っているだけのほうが安定しそうなのが悲しい。
変身後も、ステータス自体のベースはオドンのものになるので、どの道アタッカーとして使った方が有用である。
オドンの総合評価
変身と言うアイデンティティーを持っているのにそれを実際に活かすのは難しいと言う一発屋になっているキャラクターである。せめて特技をストック出来るとかもう少し救済措置があればと思わずにはいられない。
戦士系として最低限の成長はするものの、ヘモジーという上位互換に近いキャラクターがいるためベンチウォーマーとしてもやや厳しいと言える。
南極の塔など、強力な敵モンスターが登場する場所では変身の意味も無くは無い。使うにしてもそこら辺が最後の見せ場になるだろう。