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サニアの概要


 ヤグンに対する復讐に燃えるミルマーナの王女。典型な魔法使いタイプだが、闇属性の攻撃しか習得しないという少々変則的な魔法使いである。

 ゴーゲンと違ってリーザやシャンテと同じ機動力を持っており、自分のターンを他人に渡すことが出来るトランスファーが非常に便利である。

 作中でも最大の威力でディバイドを使用できるキャラクターであり、魔力を96以上にすれば、ラスボスに対しても25%吸収ディバイドを撃つことが出来る。初心者から手慣れたプレイヤーまで幅広く使用できると言う意味で非常に珍しいキャラクターと言えるだろう。


基本的なパラメーター

ステータス比較
キャラ名 HP MP 攻撃 防御 魔力 俊敏
成長値
 
 
 
 
 
 
Lv50サニア
 
 
 
 
 
 
Lv50ゴーゲン
 
 
 
 
 
 
Lv90サニア
 
 
 
 
 
 
Lv90ゴーゲン
 
 
 
 
 
 

 ゴーゲンとほぼ同じだが、MPが4も成長するのでMPが非常に切れにくい。気兼ねなくシャッフルショットを撃っていけるため精神的に楽に運用することが出来るだろう。

 魔力自体もかなり高い上に機動力も十分に高いため、魔法使いとしてはほぼゴーゲンの上位互換である。もう少し属性攻撃でダメージに差が出たらこうも行かなかったと思うのだが。

 魔法使いとしても優秀な上に、サポートとして絶対的な地位を築いているトランスファーもあり、スタメン入りさせた人も多いだろう。

 

固有データ

属性 移動力 回避率 防御率 正面 背面
 
 
 
 
 
 
武器
 
投げLv1 投げLv2 投げLv3 受けLv1 受けLv2 受けLv3
 
 
 
 
 
 
反撃Lv1 反撃Lv2 反撃Lv3 跳びLv1 跳びLv2 跳びLv3
 
 
 
 
 
 

 前述のとおりゴーゲンと違って平均並みの移動力があるのが非常にありがたい。装備品も槍を装備出来るほか、マジックスタッフで簡単に魔力を上げられるのはなかなか便利である。

 武器の改造を抜きにしても、魔法のカードで遠距離攻撃+魔力アップが出来るため手間がかからないのもポイントが高いと言えるだろう。

 

特殊能力早見表

自力習得する特殊能力
初期Lv 習得Lv
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
追加習得する特殊能力
初期Lv 要求Lv
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

習得する特殊能力

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
初期Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 高射程の闇属性魔法攻撃。多くのアンデッド系に軽減されてしまうものの、高い魔力から繰り出される破壊力は正に主力級である。

 欠点があるとすれば、レベル1とレベル2での使用時に画面が信じられないほど激しく点滅する点だろう。

 あまり目に優しくないため、使うのであればレベル3をメインで使っていこう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
初期Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 相手に呪いをかけて、サニアが受けたダメージと同じ数値のダメージを与える。効果は永久のため、使用レベル差は射程の違いだけである。

 グルガやエルクで使えたら便利だったのかもしれないが、作中でも打たれ弱いサニアでやる意味は皆無である。ラスボスに有効だったらもう少し使えたかもしれない。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
初期Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 3個のサイコロを振ってダメージを与える。ダメージはサイコロの目のみで決定し、サニアや対象の能力は一切ダメージに関与しない。

 出目は合計で216パターンあり、カイジのチンチロのように出目の役が決まっているが簡略化されており、①出目がすべて異なる、②出目が2個だけ一緒、③出目が全て一緒の三パターンである。

 出目の合計値をAとした時、以下の計算式でダメージを求めることが出来る。

①の場合、ダメージはA×2
②の場合、ダメージはA×2×B
 ※Bは揃ったサイコロの目
③の場合、ダメージはA×4×B
 ※Bは揃ったサイコロの目

 なお、計算の過程で2進数上のプログラムミスがあるようで、数値配下のように修正されてしまう。

・数値が127以下の場合
 →そのままダメージ
・数値が128以上で254以下の場合
 →(255-数値)分を回復させる
・数値が255以上で256以下の場合
 →0ダメージ(実際には発生しない)
・数値が257以上383以下の数値
 →(数値-256)分のダメージ
・数値が384以上432以下の場合
 →255-(数値-256)分を回復させる

 最終ダメージ期待値はたったの27で、プログラムミスが無かったとしても43である。班長のように四五六賽を持っていれば使えたかもしれない。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
初期Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 暗黒の支配者の猛攻を耐えるのにはそこそこ使用できる防御魔法。悲劇の眼鏡を持っていない場合は使っても良いだろう。

 サニアはロブマインドの習得が遅いため、早期に習得をしたい場合にお呼びがかかる。ディバイド戦法を使いたい場合は使ってみても良いだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
初期Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 敵をどこかにワープさせる能力。耐久力が低いサニアとの相性は悪くないが、トランスファーで他の前衛キャラを動かして無力化すればよいため、ランダム性の高いこの技に頼る必要は無いだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
初期Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 行動権を他の仲間に譲る恐るべき特殊能力。疑似的にサニアで取れる選択肢が増えるため、後半になればなるほど強力になる。

 ヂークベックに止めを刺させたり、魔力の泉の回復量を2倍に増やしたりと、多岐に渡る汎用性を持っており、これ目的でサニアを常時スタメンに加えた人も多いだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
初期Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 単体専用のデスなのだが、アンデッドを対象に取ることが出来ない。サニアの場合はディバイドで一撃に出来る事が多いこともあり、ほぼ使う機会は無いと思われる。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
初期Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 大量のMPを持つ上に仲間をトランスファーで動かすことが多い関係上、サニアのMPが不足するという事態はほとんど起きない。

 仲間のMP供給に使おうにも成長度が1に設定されているため通常プレイの範囲で2にするのは不可能に近い。

 一応ディバイド戦法を使う際はMP消費が激しいので、自己のMP回復用として役に立つだろう。

追加特殊能力

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 他のウィンド系に比べるとやや寂しい状態異常だが、ダメージ倍率が116%とかなり高いため、専らダメージ目的でセットされる。

 目にも優しい性能なので、ダメージ目的で使う場合はシャッフルショットではなくこちらを使っていこう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 眠り状態は打撃などで解除されてしまうため、麻痺に比べると解除されやすい状態異常である。そのためパラライズウィンドがセット可能になり次第切り替えていきたい。

 セット可能レベルに4しか差が無いのもあり、高性能でありながらセットされないままゲームをクリアしてしまうかもしれない。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 ウィンド系の中でも最も強力だと言われる特殊能力。MP消費が若干多いが、最大MPが非常に高いサニアの場合は苦にはならない。

 恐らくサニアはこれとディバイドをセットするのが最適解だと思われる。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 性能で言えばパラライズウィンドとほぼ一緒だが、こちらは基本防御が1.5倍になってしまい、打撃に対して硬くなってしまう。

 消費MPがパラライズウィンドよりも少ないという長所があるが、サニアの場合は消費MPの少なさは大したメリットにならず、基本はパラライズウィンドをセットしたほうが良いだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 サニアと最高の相性を誇る吸収魔法。魔力成長0.6のサニアの場合、ウィークエネミー付与後の相手であればほとんど相手に4倍ディバイドが出来るため、正に鬼神のような強さになる。

 暗黒の支配者の魔力は96のため、サニアの魔力を96にしておくと2500以上の超ダメージを与えられる。Lv95のサニアにマイトマインドをかけると魔力76。これに幻の指輪を装備させて86。マジックスタッフ、マジックローブ、魔導の指輪で+10にすれば、意外と現実的な範囲で達成できる。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 上記のディバイドはラスボスにすら通用する安定感がある特殊能力であるため、こちらを使う必要性を見出せない悲しい特殊能力となっている。

 

装備例

サニアの装備例①
武器 マジックスタッフ
※装備時魔力上昇
防具1 マジックローブ
※装備時魔力上昇
防具2 幻の指輪
※装備時魔力上昇

 魔法攻撃を使う際の基本的な装備。元々の魔力が高いので、魔力を高めておけば異常なまでに高い威力でシャッフルショットを撃てる。

 通常魔法主体の装備にするとMPが尽きてしまうのだが、サニアの場合MP成長が4であるのに加え、トランスファーで他の味方を行動させるケースも多いのでMPが尽きることは少ないと言える。

 状況次第では意図的に魔法の威力を落としたいケースもあるので、装備品で調整すると良いだろう。

 

サニアの装備例②
武器 マジックスタッフ
※装備時魔力上昇
防具1 レンジャースーツ
※敏捷度上昇
防具2 疾風のバンダナ
※敏捷度上昇

 行動調整をしたい場合の装備品。上記は敏捷度+3だが、疾風のバンダナ2個の場合は敏捷度+4にできる。トランスファーなどで先に動かしたい味方がいる場合はこれで良いだろう。

 特にグラウンノウンの攻略時は打たれ弱いサニアが戦闘開始前面に配置されているため、インビシブル係のエルクを前に出しつつ、自身を安全圏へ避難させられるので地味に役立つ戦略である。

 バイオレットレーサー(移動力+2)を装備させた方が良いケースもあるので、編成を見ながら装備は切り替えていこう。

 

サニアの総合評価

 魔法使い系のキャラとして非常に優秀な能力を持ちながら、回復や補助魔法の経由まで出来てしまう相当なハイスペックキャラである。

 トランスファーのために見境なく前線に踏みこんでしまうとあっさり撃沈してしまうケースもあるのでそこについては十分に注意しておくと良いだろう。

 ネックレスや特殊効果を発生させた強力果物を装備させてレベルアップをしておけばかなり打たれ強くなるので、ヂークベックなどで一気にレベルアップさせる際は忘れずに装備させておこう。

 

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