アークザラッド2を攻略・分析するサイト

　能力値で言えばリーザとほぼ一緒。アークたちと合流までは戦力でもマリオとルイージのようなものだが、戦闘参加人数が少ないため、結局どちらも選出されることが多い。

　初期状態でリザレクションを習得しているのは良いのだが、攻撃魔法の習得が遅いためとにかく火力不足になりやすいので注意したい。

　魔術師ながら棒を装備できるのが優秀で、マジックスタッフを装備できるようになるまでは棒装備で固定で問題ないだろう。

　シャンテは攻撃モーションが無駄に長いというゲームを快適にプレイする上で割とシャレにならない欠点がある。

　ククルの代打としての登場の影響からか、初期状態で習得しておりレベル2を使用できるようになるタイミングもリーザに比べて早めである。

　シュウ＋シャンテのシナリオに加えてグルガ＋シャンテのシナリオと長期にわたって活躍機会があり、シャンテと言えばキュアと言う印象の人も多いだろう。

　相手を沈黙させる特殊能力。敵はAIの都合上、特殊能力を使った無駄行動を取りやすいため、沈黙させると逆に被ダメージが増えることも多いので安易な使用は禁物だったりする。

　シャンテは特殊能力の初期経験値の影響で、ディバイドもそうだがダイヤモンドダストもかなり習得に時間がかかってしまう。

　廃墟の町などで敵1匹を残し、これを味方5人にかけ続ければ割と簡単にダイヤモンドダストまで届くため、シェンテを主力にしたい人はぜひ使ってみよう。

　状態異常を回復できる特殊能力。シャンテには状態異常を防止する専用装備であるメモリーズがあるので、組み合わせて使うと相性が良く、回復係としての役割を遂行する上で重要な特殊能力である。

　シャンテのレベルが相手より高い場合は80%で、それ以外の場合は25%でアンデットを一撃で仕留める特殊能力。

　シャンテはレベリングの都合上、アンデッドへのとどめを譲ってもらう方が多く、経験値を貰えないこの特殊能力を使って除去してしまうとマイナス要素が大きいので注意したい。

　習得は恐らくグレイシーヌ編終了辺りになると思われるが、レベル1では単体にしか使用できないので経験値を上げづらい。

　レベル2にしたい場合はアイスシールド戦法をしていたほうが簡単に条件を満たせるため、廃屋でトレーニングを行おう。

　シャンテは杖を装備可能で魔力成長も0.4であるため4倍ディバイドを決めやすく、レベル2以上になってしまえば見違えるような火力を発揮できる。

　シャンテは魔術師系でありながら魔法攻撃の習得が遅いことで知られており、行動で得られる特殊能力経験値を加えても、Lv2を使用可能になるのがベースLv80程度になってしまうと思われる。

　魔術師タイプとしては致命的な遅さなので、ヂークベックを駆使して追加特殊能力である天の裁き（Lv68以上）をセットするか、廃屋でスケルトン相手にトレーニングをするかしてこれをLv2以上を使えるようにしておかないと快適にゲームをプレイ出来ないので注意しておきたい。

　味方一人を蘇生させる特殊能力。本作は戦闘での難易度は優し目で、しかもシャンテなどの魔術師のほうが戦闘不能になりやすいバランスであるためこれを常用する展開はほとんど起きない。

　唯一ラスボスがぶっ飛んだステータスをしているので、そこでの見せ場はある。ラスボス戦であわててシャンテを編成に加えた人は少なくないはずである。

　敵の魔力を減少させる特殊能力。相性は悪くないのだが、他に優先するべきものが多いため、実戦ではほとんど使用されることは無いと思われる。

　自身は反撃以前に「打撃を喰らいたくない」キャラなので、自身ではなく前衛キャラの強化用として使うのだが、レベル帯的にこれは不要になっており、これまた実戦で使う機会は無いと思われる。

　標準的な攻撃魔法だが、軽減されにくい光属性で最初からレベル2が使用できるという、シャンテ不足するものを全て兼ね備える相性抜群の特殊能力。

　意図して特殊能力を稼がないとダイヤモンドダストはレベル2以上に出来ないため、ヂークベックを利用してLv68まで育成してしまえば格段に使い勝手が良くなるので、シャンテを使う場合はこれの習得を第一目標にしよう。

　ダメージを睡眠状態を付与する特殊能力。闇属性の魔法を回復係が使うのは多少違和感があるが、シャンテは水属性なので問題は無いはずである。

　軽減されにくさやアンデッド瀕死を貫通する天の裁きとは甲乙がつけがたいが、汎用性と言う意味ではこちらに軍配が上がるため、シナリオごとに付け替えても良いだろう。

　いわゆる高射程な魔法攻撃。セット可能レベルまで育成していればダイヤモンドダストはレベル2で使用可能になっていると思われるので、正直今更感が強い。

　高射程は悪くない特性だが、天の裁きやスリープウィンドよりも優先する意味合いは薄く、ほとんど使われることは無いんじゃなかろうか。

　相手のMPを吸収する特殊能力。追加能力でありながら最初からレベル3での使用が可能で、セットできるようになりさえすれば大概のMP問題は解決する。

　しかしLv104以上無いとセットできない点がかなり厳しい。ヂークベックに加えて王様の像や絹のおびを導入して一気に稼いでしまおう。

　モンスターでも気軽に特殊能力を使えたり、ヂークベックのMPを供給したりと「遊び方」の枠を広げてくれる特殊能力なので、条件さえ満たせば抜群の使い勝手を誇る。

　シャンテの追加特殊能力は、これと天の裁き、スリープウィンドの3種から2つを選択することになると思われる。

　レベル68以降で、シャンテを火力係として使う場合の装備例。ここまで強化すればかなり高い威力で天の裁きを撃つことが出来る。

　MPが切れてきたら魔力の泉などで運用すれば早々困ることは無いはずである。攻撃と回復療法こなせるので使い勝手はまずまずだと言って良いだろう。

　それでもポコやアークと比べるとやや厳しいかもしれない。真価はディバイドがレベル2になってからだろう。

　ラスボス戦で装備していそうな装備例。ラスボスのやけになったとしか思えない数値にビックリして、慌ててシャンテを起用した人も多いのではないだろうか。

　無限キュアとリザレクションのおかげで、シャンテさえ生存していれば詰むことは無いように設定されている。後半のダンジョンでデライトヒールが入手できるのはスタッフからのこの靴で何とかしろと言うメッセージなのだろう多分。

　実際には、装備例①でディバイドを連打していた方がラスボスは楽に倒せるのだが、初見で気付けたプレイヤーは皆無だったと思われる。

　レベルアップ時の装備品。シャンテはアーク2の中でも、特にベースレベルに大きく強さが依存しているキャラクターなので、王様の像を使って一気にレベルを上げてしまうと良いだろう。

　天の裁きを追加できるレベル68や、スリープウィンドを習得できるレベル80、ロブマインドを追加できるレベル104は大きな節目である。状況次第では絹のおびを使ってでも達成してしまいたい。