アークザラッド2を攻略・分析するサイト

　成長値で言えばシャンテと完全に一致だが、シャンテはレベル21で加入するため、初期レベルボーナスの分だけ僅かにシャンテよりのステータスが低い。もはや誤差の範囲ではあるが。

　アークやエルクと同程度の魔力はあるが、杖での魔力補強は出来ず、専用装備なども無いので魔術師として使う場合は装備品等の工夫は必須だと言える。

　鞭はリーザの専用装備なのだが、サラマンダーを除けば性能は平凡そのものなので、鞭をメインに使う場合はサラマンダーの合成は必須に近い。

　杖が装備できないため、魔力は短剣のミスティックナイフ（魔力+4）のみにるが、アミーグまで手に入らなかったりと装備品の調達に手間がかかる。

　装備品さえ用意すれば強い分恵まれているとはいえるが、いわゆる「準備コスト」が高いキャラではある点には注意したい。

　相手調べてノートに能力を書き留める。書き留めた内容はシルバーノアの中で確認が出来るが、無論攻略上は何も意味は無く「モンスター図鑑」に代表されるコンプリート要素以上の価値は無かったりする。

　中盤以降は流石に活躍の場がなくなる気がするが、序盤はリーザの短剣も重要なダメージソースなのでそれなりにリーザを前に出す必要がある。

　基本的に相手の数を減らしたほうが攻略上は有効だが、多くの相手を巻き込めるタイミングがあれば狙っていっても良いだろう。

　アーク1から登場している偉大なる回復魔法。「えーい！」と言うセリフに人気があり、このセリフを聞きたいがためにリーザをスタメンにするプレイヤーも居るようである。

　実はキュアの効果音はキャラごとに微妙に異なっており、リーザは「ピロン」と言う回復音とキラキラ音がある最も豪華なバージョンで、シャンテは「ピロン」だけで、ククルとイーガはどちらも無い。まぁ効果に差は無いので攻略上は意味がないが。

　成長度が1に設定されているためレベル上昇だけでは意外と成長しない。とは言え使用頻度は高いので、気にせずともそのうちレベル2以上を使用できるようになるので、必要以上に気にしなくても良いだろう。

　本来の目的とは別に特殊能力経験値稼ぎに使われることが多い属性シールドシリーズの地属性版。

　リーザは成長度が低いものもあるが「習得が難しい」と言うものは存在しないため、恐らく特殊能力経験値稼ぎにも使われないと思われる。

　相手に属性弱点をランダムで付与するのだが、成功率に依存しており、弱点属性もランダムであるなど使いにくい面が目立つ。

　一応ゴーゲンやアークなどは複数の属性攻撃を使えるが、それでもマイトマインドなどを優先したほうが良く、ほとんど使われることは無いんじゃないだろうか。

　高射程の魔法攻撃で、魔術系で打たれ弱いリーザの弱点を良く補っている相性は良好である。

　魔力成長が0.4であるのだが、専用装備などは無く、ミスティックナイフの入手性も悪いので、威力を出す場合は幻の指輪やマジックローブを優先的に装備させる必要がある。

　そのため「アイテムコスト」が少々高くなっている。ウィークエネミー＋マイトマインドでも貫通係数は満たせるので工夫をして使っていきたい。

　シャンテとの明確に差別化を明確にしている特殊能力で、魔術師系には珍しい攻撃依存の特殊能力である。

　サラマンダー（確実に最大強化が可能で攻撃力52）を装備させて、ウィークエネミー炸裂後の相手に使うと自然と貫通係数が最大になってしまい、レベル70程度のリーザでも軽く160以上のダメージが出てしまう。

　最大MPがイーガの3倍近くあるためMP管理も格段に楽である。リーザをスタメンにするならサラマンダーはなんとしてでも合成するべきだろう。

　敵モンスターを捕まえて仲間に出来る。捕獲対象の種類にもよるが、リーザのレベルが捕獲対象よりも高ければ成功率が2倍になる使用があり、リーザのレベルは可能な限り高めておきたい。

　Lv2で成功率2倍、Lv3で成功率4倍になるようだが、消費MPも増大してしまう。なお失敗時にはMP消費が半分で済む仕様がある。

　1/16よりも成功率が低い相手を捕獲するのはかなりの試行回数を要する。モンスターの解説の捕獲場所も記載しておくので参考にしてもらえたら幸いである。

　相手の反撃を封じる特殊能力。基本はナイフを使うリーザだが、サラマンダーで殴る場合にこれを使っておけばリスクを低く出来る。

　ウィークエネミーともお互いに作用しないため何気に使い勝手が良いのだが、状況が少々限定的すぎると言えるだろう。

　相手を確実にどこかにワープさせる特殊能力。出現位置はランダムのようだが、体感では近場に出現する確率が高いように思える。

　そのためワープさせても結局同じ相手に殴られるという事象が頻発してしまい、究めて使い勝手が悪いと言える。ほぼ有効活用できる場面は無いと言っても良いだろう。

　打たれ弱いリーザとはあまりかみ合わないが、それでも初期状態でLv3で使用が出来るので成功さえさせればそこそこ有効に使える。

　成功する相手としない相手に分かれるため、相手の隊列が乱れるのはハリケーンアタックを使うのに便利ではあるが、リーザでこの役割をこなす必要性があるかと問われると疑問符が残ると言える。

　相手をマヒ状態にする特技で、早い話がダメージが無いパラライズウィンドである。要求レベルが少々高いが行動不能付与は貴重なので条件を満たしたら即セットしよう。

　消費MPが少ないという特徴があるが、最大MPが多いリーザにとってはあまりうれしい仕様でもなく、パラライズウィンドが使えた方が便利だっただろう。

　恐らくリーザの追加特殊能力は、これとマッドストーム以外のどれかの組み合わせにしておくのが無難だと言えるだろう。

　アンデッド系を一撃で倒せるのだが、アンデッド瀕死は低レベルの味方に止めを譲る際にむしろ便利な特性なので、貫通されても困るという事情がある。

　追加枠が2枠に限られている追加特殊能力で、使用対象者が限られるこの特殊能力をチョイスするのはナンセンスとも言えるため、ほぼ使われない特殊能力と化している。

　自力で相性が良い高射程のアースクエイクを習得するリーザがわざわざこれを選ぶ意味は無いと思われる。

　一応エフェクトはアースクエイクよりも短いが、それでもこちらを優先する人はあまりいないんじゃないだろうか。

　魔術師としてやや魔力が低いリーザであるが、ここまで強化すれば火力要員として十分に仕事が出来るだろう。

　SRPGというゲームシステムの都合上、回復役であったとしてある程度は攻撃能力がないとレベル上げに難儀することになるが、リーザの場合は最低限クリアしているのでありがたい。

　魔力の泉を装備させたりと変更の余地があるのでパーティ編成を見ながら微調整をしていこう。

　リーザで鞭をつかって戦いたいと言う人向け。サラマンダーは攻撃力が非常に高いため、リーザでもチャージをすればかなりのダメージを与えることが出来る。

　とは言ってもエッジを装備したアークやエルクには劣り、トッシュやグルガにも到底届かないのでややロマン感が強いと言える。実用性云々ではなく趣味で使おう。

　ハリケーンアタックの威力をより重視する場合は生命の木の実をパワーリスト（攻撃+4）に変更してストライクパワーを使えば最終ダメージ200オーバーを狙えるため、むしろこちらの方が独自性があって強いかもしれない。

　レベルアップ時の装備品。相変わらず武器は何でも良い。レベルアップ時に若干武器の熟練度が上がるので、熟練度を上げたい武器でも装備させておこう。

　後衛向きのキャラクターではあるが、接近戦用のハリケーンアタックを覚えたり、ラヴィッシュをするために敵に接近の必要があったりするため最大HPは高いに越したことは無い。

　ヂークベックでとっととレベルを上げてしまった方が良いタイプのキャラでもあるので、レベルアップ時は忘れずにネックレスなどを装備させよう。